初演から10年。
新たな伝説の幕開け。
記念公演となる今年、本作の初演オリジナルキャストである
浦井健治と濱田めぐみが8年振りに帰ってくる!!
さらに、新たな才能も加わり、今この瞬間にしか
実現しえない“最強のデスノート”が誕生する。
イントロダクション
2003年12月から2006年5月まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、映画やドラマ、アニメなど幅広いメディア展開を遂げてきた人気漫画「DEATH NOTE」。そのミュージカル版となる本作は、2015年に日本で世界初演が開幕するや瞬く間に観客を虜にし、その後、17年、20年に上演され、さらには、日本での世界初演と同年の15年から、韓国でも韓国キャストによる上演を開始。その後、17年、22年、23年と再演を重ねている。韓国でも全日程即完売という快挙を成し遂げ、22年には年間ベストミュージカル作品賞を受賞、23年には4ヶ月間に渡るロングラン公演を成功させた。また、23年にはロンドンにてコンサートバージョンが上演され、全公演完売の賑わいを見せた。立ち上げから10年、海外でも高い評価を受け、今や世界中から注目を浴びる大ヒットミュージカルである。
音楽は、『ジキル&ハイド』『ボニー&クライド』などのブロードウェイ作品のみならず世界的に活躍し、世界各国で新作の創作を熱望され続けているフランク・ワイルドホーン。
演出は、ミュージカル『スリル・ミー』なども手掛け、数々の演劇賞を受賞してきた日本を代表する演出家・栗山民也。ロック調の中毒性のある音楽と人間の深層心理までをも極限まで具現化させる演出により、瞬く間に観る人の心を掴み、物語の結末へと導いていく。
死神がノートを落とし、人間が神を名乗ったあの物語。
原作のスリリングな物語を、世界的作曲家 フランク・ワイルドホーンによる魂を揺さぶる音楽と、演出家 栗山民也の緻密かつ大胆な演出によって舞台上に昇華させた『デスノート THE MUSICAL』。
そして今、すべての新たなピースが揃った。
必ず観てほしい。これが、10年の集大成であり、さらなる伝説の幕開け。
ストーリー
成績優秀な高校生・夜神 月(やがみライト)(加藤清史郎/渡邉 蒼(ダブルキャスト)は、ある日、一冊のノートを拾う。ノートには、「このノートに名前を書かれた人間は40秒で死ぬ」と書かれていた。それは、死神リューク(浦井健治)が退屈しのぎに地上に落とした“死のノート”(デスノート)。犯罪者を裁ききれない法律に、限界を感じていたライトは、ある日、テレビで幼稚園に立てこもる誘拐犯の名前をデスノートに書いてみる。すると、誘拐犯は突然、心臓発作で息絶えた。「自分こそが神に選ばれ、犯罪者のいない世界を創る“新世界の神”だ」と、ライトはデスノートを使い、犯罪者の粛清を始めていく。世界中で犯罪者が不可解な死を遂げていく事件が相次ぐ中、インターネット上ではその犯人を「キラ」と呼び、称賛しはじめる。犯罪の数が激減する中、警察は犯人の手掛かりさえつかめないでいた。そこへ、これまであらゆる難事件を解決してきた謎の名探偵L(エル)(三浦宏規)が事件を解決すべく、捜査を開始する。
キャスト
加藤清史郎/渡邉 蒼(Wキャスト)・・・夜神 月
三浦宏規・・・L
鞘師里保・・・弥 海砂
リコ(HUNNY BEE)・・・夜神粧裕
濱田めぐみ・・・死神レム
浦井健治・・・死神リューク
今井清隆 ・・・夜神総一郎
俵 和也
石丸椎菜
岩橋 大
大谷紗蘭
小形さくら
尾崎 豪
上條 駿
川口大地
神田恭兵
咲良
田中真由
寺町有美子
照井裕隆
藤田宏樹
増山航平
町屋美咲
松永トモカ
望月 凜
森下結音
安福 毅
德岡 明(スウィング)
森内翔大(スウィング)
スタッフ
原作:「DEATH NOTE」
(原作:大場つぐみ 作画:小畑健 集英社 ジャンプコミックス刊)
作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:栗山民也
歌詞:ジャック・マーフィー
脚本:アイヴァン・メンチェル
翻訳:徐賀世子
訳詞:高橋亜子
編曲・オーケストレーション:ジェイソン・ハウランド
音楽監督 :塩田明弘
美術:二村周作
照明:勝柴次朗
音響:山本浩一
衣裳:有村 淳
ヘアメイク:鎌田直樹
映像:上田大樹
振付:田井中智子
歌唱指導 :ちあきしん
演出助手:豊田めぐみ
舞台監督 :加藤 高
出演者コメント
加藤清史郎
10年前、日生劇場(初演)で一観客として楽しませてもらったこの作品に、このような形で携わらせていただけるだなんて、想像もしていませんでした。
日常を生きる中で目に映る、正義、悪、平和の本質とは一体何なのか、どこまでが正義でどこからが悪なのか。
「DEATH NOTE」のユーモアとメッセージで溢れる世界を、躍動的なフランク・ワイルドホーンの音楽に乗せて、誰もが簡単にそれぞれの正義を振り翳し、直接的、ないしは間接的に裁きを下せるようになった今の時代に、夜神 月、キラとして、何かを残すことができたら、と思います。
渡邉 蒼
「ダークヒーロー」と呼ばれる今も昔も人々の心を掴んで離さない人物達。夜神 月はその代表格の一人だと思います。"正しさ"がゆっくりと過激な思想へと姿を変え、青年を飲み込んでいくその様はこの上なく魅力的です。このご縁に心から感謝しています。
原作へ最大のリスペクトを持ち、ダブルキャストの加藤さん、演出の栗山さんをはじめ、カンパニーの皆様と共に、激しい心理戦を繰り広げられたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
三浦宏規
初演から何度も拝見させていただいている大好きな作品に出演できることが本当に嬉しいです。見るたびに心奪われてきた『デスノート THE MUSICAL』の世界にLとして参加できることに興奮と同時に大きな責任も感じております。
日本が誇るミュージカルであるこの作品に恥じぬよう、愛を持って誠心誠意努めたいと思います。演出の栗山さんをはじめ、素晴らしいキャストの皆様とご一緒できるのがとても楽しみです。劇場でお待ちしております!
鞘師里保
我々なりに、私なりに突き詰めて、世界中で愛されているこの作品を、2025年版の『デスノート THE MUSICAL』として完成させ、楽しんで頂けるよう取り組みたいです。栗山さんもキャストの皆様も初めてご一緒する方ばかりなので、皆さんとどのような景色が見られるかとても楽しみにしています。普段歌手として歌う私は、ミュージカルとしての表現をより体に染み込ませるべく、少しずつですが既にひっそりと今作の歌稽古を重ねているところです!
劇場で皆様にお会いできることを楽しみにしています。
リコ(HUNNY BEE)
今回、夜神粧裕役で出演させていただくことになりました。世界中で愛されている素晴らしい作品に、初演から10年という節目の今作で出演させていただけることを、とても嬉しく思います。とても緊張していますが、楽しみながら、皆様に最高な作品をお届けできるよう精一杯演じます。
濱田めぐみ
久しぶりにレムで『デスノート THE MUSICAL』の世界に戻ってきます。初演は10年前。あっという間に時は流れますね。今回はほぼ新キャストと言う事で新鮮な気持ちと、どんな世界観が繰り広げられるのか楽しみで仕方ありません。リューク役には以前月(ライト)を演じていた浦井健治さん。どのようなコンビになるのか皆様、ご期待下さい。
新しい風と今までの熟成された土台で、密度の濃い舞台版『デスノート』をお見せできると思います。
浦井健治
「リューク、やりませんか?」このオファーを頂き、驚きと感謝の気持ちでいっぱいになりました!夜神 月をオリジナルキャストとして初演から演じさせて頂く中で、リュークという死神への憧れ。いつか演じたい!その夢が叶います!デスノートを使用した人物が死んだ後は死神になる!?なんてストーリーどうですか!?
死神界から、レムと共に人間界へ。そのレム役に信頼の濱田めぐみさんが復活し、2人で死神界背負ってノート所持者と対峙していきます!死神の目を待ちながら、月(ライト)の目も持ち合わせて挑める世界だと思っているので、原作の世界観を更に役に落とし込んでいきたいと思います!
今井清隆
前回の公演はコロナ禍の為、最後まで完走する事が出来ませんでした!私の中では凄くやり残した感が残ったままだったのですが、もう一度、夜神総一郎役に挑戦できる事を心から嬉しく思います!
アニメや映画も素晴らしいですが、舞台版のあの高揚感と陶酔感は、ミュージカルならではのものでしょう…やはり音楽の持つ力は計り知れないものがあります!私もより一層役を深める努力をしたいと、考えています!どうぞお楽しみに!!
『デスノート THE MUSICAL』
2026年
1月17日(土)・18日(日)
福岡市⺠ホール
大ホール
詳細は後日発表いたします。
主催
インプレサリオ/RKB毎日放送
企画・制作
ホリプロ
お問い合わせ
インプレサリオ
Eーmail:info@impresario-ent.co.jp
TEL:092-600-9238(平日11:00~15:00)