2026年3月、新演出版で再演決定!
柿澤勇人、闇の境地へ
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佐藤隆紀、狂気覚醒!
 
    
イントロダクション
2026年3月ミュージカル『ジキル&ハイド』の再演決定!今回は新演出版として美術や振付などが大きく一新される。フランク・ワイルドホーンの名曲に彩られ、驚きに満ちた新たな表情を見せる。
揺るぎなき正義を貫くジキルと闇に解き放たれた凶暴なハイド、相反する二つの人格表現を唯一無二の高みまで引き上げた柿澤勇人。そして、理性の奥底に潜む狂気を覚醒させ、未だ誰も見たことのない境地へ挑戦する佐藤隆紀。さらに、濃密な人間ドラマを描き出す個性豊かなキャスト陣が決定。
最高のキャスト・スタッフが集結して生み出す、哀しくも美しいミュージカル『ジキル&ハイド』、新演出版として紡がれる物語に乞うご期待。
ストーリー
19世紀のロンドン。
医師であり科学者であるヘンリー・ジキル(柿澤勇人/佐藤隆紀)は、「人間の善と悪の両極端の性格を分離できれば、人間のあらゆる悪を制御し、最終的には消し去ることが出来る」という仮説のもとに研究を重ね、作り上げた薬を生きた人間で試す段階にまで到達した。
ジキルは病院の理事会で人体実験の承諾を得ようとするが、彼らはこれを神への冒涜だと拒絶。ジキルの婚約者エマ(Dream Ami/唯月ふうか)の父親で理事会の議長でもあるダンヴァース卿(栗原英雄)のとりなしもむなしく、秘書官のストライド(章平)の思惑も絡み、理事会はジキルの要請を却下した。ジキルはその夜に開かれたエマとの婚約パーティーで、親友の弁護士アターソン(竪山隼太)に理事会の連中は全員偽善者だと怒りをぶつける。
アターソンはジキルを連れて上流階級の社交場から抜け出し、たどり着いたのは場末の売春宿「どん底」。男どもの歓声の中から、現れたのは娼婦 ルーシー(真彩希帆/和希そら)。「(私を)自分で試してみれば?」というルーシーの言葉に天明を受けたジキルは、研究室に籠り、薬の調合を始める。きらめく調合液をひとり乾杯して飲み干すジキル。そして全身を貫く激しい痛みが襲い、苦痛に悶えるジキル。腰が曲がり、声はかすれ、まるで獣のよう。この反応は一体何なのか!そして、とうとうジキルの中に眠っていたもう一つの人格 エドワード・ハイドが解き放たれる。
時を同じくして街では次々とむごたらしい殺人が起こる。謎に満ちた恐怖の連続殺人事件にロンドン中が凍りつく。果たしてこれはハイドの暴走なのか。エマや執事 プール(佐藤 誓)の心配をよそに研究に没頭していくジキル。
ひとつの体に宿った二つの魂“ジキル”と“ハイド”の闘いは、破滅へ向けて驚くべき速さで突き進んで行く…。
キャスト
柿澤勇人/佐藤隆紀(LE VELVETS)[Wキャスト]:ヘンリー・ジキル/エドワード・ハイド
真彩希帆/和希そら[Wキャスト]:ルーシー・ハリス
Dream Ami/唯月ふうか[Wキャスト]:エマ・カルー
竪山隼太:ジョン・アターソン
章平:サイモン・ストライド
佐藤 誓:執事 プール
栗原英雄:ダンヴァース・カルー卿
川口竜也 百々義則(劇団四季) 鎌田誠樹 三木麻衣子 川島大典
彩橋みゆ 池谷祐子 岡 施孜 上條 駿 川口大地 木村つかさ
熊野義貴* 藤田宏樹 藤本真凜* 真記子 町屋美咲 松永トモカ(五十音順)
*=スウィング
スタッフ
原作:R.L.スティーヴンソン
音楽:フランク・ワイルドホーン
脚本・詞:レスリー・ブリカッス
演出:山田和也
上演台本・詞:髙平哲郎
ミュージカル
『ジキル&ハイド』
2026年
4月11日(土)・12日(日)
    福岡市民ホール 大ホール
    ※詳細は後日発表いたします。
主催
インプレサリオ/RKB毎日放送
企画制作
東宝/ホリプロ
お問い合わせ
インプレサリオ
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TEL:092-600-9238(平日11:00~15:00)