囲み取材レポート

先日おこなわれた、今年7月、8月上演予定の舞台「レインマン」のビジュアル撮影および囲み取材。登壇した藤原竜也、椎名桔平、中越典子、松井周のコメント抜粋はこちら。

 

―作品の見所、意気込み。

藤原竜也 (弟・チャーリー役)

原作があるものを舞台化するというのは、リスクも大きい、とても大変なこと。ですが、新しい『レインマン』が生まれるんじゃないかなという手ごたえはあるんです。素敵なメンバーが集まって良いスタートを切れるだろうと期待しています。

有名なこの作品を、演出の松井さんがどういう風に稽古を進めていくのか、ぼくも非常に楽しみです。

だから、僕らはただ真面目に稽古場で作品と向き合って、日々稽古を過ごしていくのみ。その中で色々な発見をしながら、いい作品にしていければいいなという思いです。

 

椎名桔平 (兄・レイモンド役)

以前、弟の役を演じたことがあるこの「レインマン」で今度は兄の役に挑戦させて頂くことになりました。

この作品は普遍的な家族を描いた名作だと思いますし、親と子や兄弟という関係性にある愛情の裏返し、中でも特に強い憎しみから始まるので、そこから物語を経て、本当の愛情に移り変わっていくという様は、どんな時代にも変わらないという思いがあります。

それだけ強いメッセージを届けられる作品だと思いますので、是非観に来ていただきたいです。

 

中越典子 (チャーリーの彼女・スーザン役)

「レインマン」というすばらしい作品の舞台化に参加させていただけるのが、とっても嬉しいです。映画がとても印象的で、本当に胸にぐっとくる作品でした。

あの兄弟をどんなふうに藤原さんと椎名さんが演じるのか、このお二人の兄弟の化学反応みたいなものがとっても楽しみです。私もその中に溶け込んで、入っていけたらいいなと思うので頑張ります。

 

松井周 (上演台本、演出)

すごく達者な、強力なキャストに恵まれて舞台にするからには、生の感覚というか、ライブの感覚で、人間の息遣いが感じられるような舞台にできたらなと思っています。

中越さんが仰ったように、まさに化学反応というか化学変化が楽しみ。このキャストでこのスタッフ、このチームだからこそできることを、本当に地味に淡々と、毎日実験するように稽古して完成させたいです。

 

―2006年の舞台で椎名さんが演じ、映画ではトム・クルーズさんが演じた大役を、今回演じる藤原さん。プレッシャーは?

藤原:ひとつ有難いのは桔平さんが演じられている役なので、わからないことは教えてもらおうかなと思っています。初共演なので、映画でもテレビでもなく演劇の場所で初めてご一緒させてもらえるのはとても嬉しい事です。

 

―椎名さんから何かアドバイスは。

椎名:僕よりも、トム・クルーズよりも男前な藤原くんなので(笑)。まっすぐにずっと演劇の道を歩んできた方という印象が強いのですけれど、そういう方と舞台という空間でご一緒できる喜びでいっぱいですね。今日のポスター撮りで藤原君とも初めて一緒に街を歩いて、そこで感じたことも含めて、これからゆっくりと稽古で練っていきたいなと思います。

 制作発表

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