普通の人々の小さな悲しみや喜びを遺した
作家・林芙美子──。
彼女が本当に書きたかったのは世の中の真実。
当日券情報 |
各公演、開演の 1 時間前より当日券受付にて販売いたします。
※前売券は公演前日までインプレサリオ ON-LINE チケットにて販売しております。
【注意事項】
※当日券のお支払いは現金のみで、クレジットカード等はご利用いただけません。 予めご了承ください。
東京公演開幕!舞台写真公開! |
撮影:宮川舞子
イントロダクション |
滅びるにはこの日本、あまりにもすばらしすぎる。
「書かなくてはね、もっと書かなくては・・・」
普通の人々の小さな悲しみや喜びを遺した
作家・林芙美子──。
彼女が本当に書きたかったのは世の中の真実。
世の中の作り出す「物語」の中に放り込まれ、太鼓叩いて笛吹いて戦争への道に進む時代に生き、後半生にそれを懺悔するかのように原稿用紙に作品を書き続けた林芙美子。宿命的な放浪者と自らを表し、瑞々しく躍るような文体で市井の人に愛された芙美子が伝えたかったものは・・・・・・。
ストーリー |
『放浪記』で一躍文壇の寵児に躍り出た女流作家・林芙美子。奔放に生きてきた人生を写すが如く、原稿用紙に向かっていた。世間の風は戦争へ突入すべく、日増しにきな臭さが強まりはじめていたそんな中で、芙美子は人生の切り売りだけで小説を書くことに行き詰まりを感じていた。そして時流にあわないという理由で出版した本が発禁処分されてしまう。
芙美子につきまとい金儲けを企むプロデューサー三木孝は、”戦さはもうかるという物語”と芙美子を刺激、説得し従軍記者へと仕立て上げていく。そして内閣情報部と陸軍部から派遣され、太鼓たたいて笛ふいてお広目屋よろしくふれまわる物語を書くために、シンガポールやジャワ、ボルネオと従軍した林芙美子が目のあたりにしたものは、国土拡大を大義名分にした日本軍による東アジア侵略であり、暴挙であった。
キャスト |
大竹しのぶ
スタッフ |
作:井上ひさし
演出:栗山民也
井上ひさし生誕90年・こまつ座 第152回公演
太鼓たたいて笛ふいて
2024年
12月14日(土)15:00 ★
12月15日(日)12:00
1幕 1時間35分
休憩 20分
2幕 1時間10分
(休憩含む3時間5分の予定)
キャナルシティ劇場
★アフタートーク開催決定!
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大竹しのぶアフタートーク追加登壇決定!
12/14(土)のアフタートークに
大竹しのぶさんの登壇が追加決定しました!
対象公演:12月14日(土)15:00公演終演後
登壇者:大竹しのぶ 高田聖子 福井晶一
※対象公演のチケットをお持ちのお客様はご参加いただけます。
※出演者は都合により変更の可能性がございます。
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料金 |
S席 9,900円
A席 7,700円
S席ペアチケット(2枚1組) 16,000円
U-25当日引換券(S席) 5,500円
※全席指定・税込
※未就学児入場不可
【U-25当日引換券につきまして】
・U-25チケットはご観劇日に25歳以下のお客様対象のお席になります。
・開演45分前より当日券窓口にて年齢の確認できます身分証ご提示の上、座席指定券とお引き換えください。
・お席の指定はできかねます。
・先着順ではございませんので当日お並びいただいてもお席位置は前後いたします。
インプレサリオON-LINEチケット先行発売 |
2024年8月17日(土)12:00~
一般発売 |
2024年9月21日(土)10:00~
プレイガイド |
主催 |
KBC/インプレサリオ
企画・製作 |
こまつ座
お問い合わせ |
E-mail:info@impresario-ent.co.jp
TEL:092-600-9238(平日11:00〜17:00)